ダニエル・クレイグ、『007』シリーズ続編出演を拒否
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ダニエルはこれまで4回『007』シリーズの主人公ジェームズ・ボンドを演じてきたが、昨年公開の『007 スペクター』のプロモーション活動中も、ボンド役からの引退をほのめかす発言をすることもあった。
ロサンゼルスの映画関係者は「Daily Mail」紙に「ダニエルは単純に、もうやりきったんです。(製作会社の)MGMの上層部とも『スペクター』の後に話したそうです。会社側は巨額のギャラを提示しましたが、彼はそんなものを望んではいませんでした」と話した。
関係者によると、「『スペクター』撮影後、ダニエルは多くの人に『これが最後になるだろう』と話していたが、会社側はギャラの金額次第で彼は戻ってくると踏んでいたようだ」という。だが、ダニエルは20エピソードあるTVシリーズ「Purity」(原題)への出演が決まっていることからも、ボンド続投の可能性は低そうだ。
ハリウッドでは次にボンドを演じるのは誰になるのか、数か月前から様々な俳優の名前が上がっている。先週は『アベンジャーズ』シリーズのロキ役で知られるトム・ヒドルストンが、『007』シリーズの近作2本を撮ったサム・メンデス監督とプロデューサーのバーバラ・ブロッコリとロンドンで会っているのを目撃されたばかり。トム本人は今月初め、『007』シリーズへの出演オファーは来ていないと話していたが、メンデス監督たちとのミーティングは夜遅くまで続いたという。
ダニエル・クレイグ、100億円超のギャラでも『007』シリーズ続投せず?
《text:Yuki Tominaga》
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