眼鏡に装着して“まばたき”で撮影!日本発スタートアップの「Blincam」とは
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会場には日仏合計13社のスタートアップ企業が集まり、それぞれが開発を進める製品やサービス、コンテンツのプレゼンテーションとデモを行った。日本のスタートアップ企業として参加した「Blincam(ブリンカム)」は、“まばたき”で写真が撮れるウェアラブルカメラ「Blincam」を披露した。同機は現在開発途中の試作品なので、カメラ本体、アプリともにモックアップのみの展示だったが、そのユニークなアイデアをCEOの高瀬昇太氏に訊ねることができた。
Blincamの使用スタイルは、眼鏡のテンプル(ツル)の部分に本体を装着するいわゆるウェアラブルカメラだ。側面のクリップでテンプルを挟みこむかたちになるという。先端にカメラユニットが付いていて、側面には操作ボタンが設けられている。
本体の内側にはまばたきの動きを検知するセンサーが搭載される予定。人が通常繰り返す弱いまばたきには反応させず、意図的に強いまばたきをしたときの目元の動きだけを検知してシャッターを切らせるところがポイントと高瀬氏は説明する。
当初は約800万画素のセンサーを乗せて、静止画だけの記録ができるシンプルな形態になりそうだが、高瀬氏はゆくゆく動画の記録もできるようにしたいと語っている。撮影された静止画はBluetooth経由でペアリングしたスマホに送られ、専用アプリで管理、SNSへの公開などがスムーズにできるようになる予定。スマホが手元にない場合も本体内ストレージにもファイルが記録できる仕様になりそうだ。
《山本 敦》
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