4Kテレビ普及を後押し? 10代・20代の1割以上が4K撮影できるスマホ所有
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この調査では、テレビを週1日以上見ることがある15~79歳の男女1000名から回答を得ている。
それによると、「4K映像の視聴体験」をしたことがある人は23.7%で、およそ4人に1人。視聴体験した人の79.8%は「4Kはフルハイビジョンよりも格段に美しいと思う」と回答している。
次に、「4K視聴対応機器を持っているか」を聞いたところ、「4K視聴対応テレビ」2.8%、「4K視聴対応パソコンモニター」1.5%、「4K視聴対応スマホ」2.1%だった。「4K撮影対応機器」の所有率では、「4K撮影対応ビデオカメラ」0.8%、「4K撮影対応スマホ」8.0%となっており、4K対応機器のなかでは、「4K撮影対応スマホ」がもっとも普及しているようだ。また「持っていないが、欲しいと思うか」では、「4K視聴対応テレビ」55.2%、「4K視聴対応パソコンモニター」45.7%、「4K視聴対応スマホ」39.0%となっており、半数近くが所有意向を持っていた。
このうち、「4K撮影対応スマホ」について、世代別の所有率をみると、10代で16.2%、20代で11.1%と、若年層では1割を超えていることが判明した。また「4K撮影対応スマホ」の所有状況別に、「4K視聴対応テレビ」の所有率、所有意向率をみると、4K撮影対応スマホを持っている場合、所有率11.3%、所有意向率66.3%となり、持っていない場合の所有率(2.1%)、所有意向率(54.2%)に比べて、大きく上昇している。
スマホで4Kを使っているうちに、そのほか4K機器に興味が広がり、所有意向が高まる、という流れが、今後の購入者には多くなりそうだ。
《赤坂薫》
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