【ショールーム探訪#007】AI防犯ロボットカメラの各機能を体感 | RBB TODAY

【ショールーム探訪#007】AI防犯ロボットカメラの各機能を体感

IT・デジタル セキュリティ
ショールームツアーのコンダクターを務めるため、EE(Earth Eyes)ガールズと命名された同社新入社員の澤登舞美さんと飯島律子さんのお二人(撮影:防犯システム取材班)
ショールームツアーのコンダクターを務めるため、EE(Earth Eyes)ガールズと命名された同社新入社員の澤登舞美さんと飯島律子さんのお二人(撮影:防犯システム取材班) 全 8 枚
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 セキュリティ関連機器を扱う企業の多くは、ショールームを持っていることが多いが、基本的に一般に開放していることが少なく、エンドユーザーはなかなか見に行くチャンスが少ないのが実情……。そこで本連載では、一般のエンドユーザーに代わって企業のショールームを訪問し、各企業の特長や技術を紹介していく。

 第7回は13日にオープンしたばかりの、アースアイズの銀座ショールーム(東京都中央区築地1-12-22 コンワビル5階)。人間の五感のようなセンサーと学習型AI(人工知能)を搭載したロボット型カメラ「アースアイズ」の各機能を体感することができるショールームだ。

 そもそも「アースアイズ」は事件・事故を未然に防ぐことを目的とした監視カメラタイプの防犯ロボット。五感センサーと学習型AIにより、不審な動きや音、臭いなどを検知することができ、まるでそこに人がいるかのような防犯を実現する点が特徴となっている。

 人間の「目」にあたる機能として、3D画像処理技術による測距機能や顔認証機能を搭載。「耳」にあたる機能には音の種類や方角を識別できる音源探知機能を搭載している。今回発売されるモデルには搭載されないが、「鼻」や「触覚」にあたる臭覚センサーや温度識別センサーも今後のモデルで順次搭載される予定。

 これらのセンサーで集めた情報を「頭脳」にあたるAIで識別し、リアルタイムで利用者のスマートフォンなどに知らせる。AIは学習することで成長し、より正確な判断が可能になっていくという。

 ワイヤレス給電対応で、永久磁石で窓ガラスを挟んで設置できるため、取り付け工事不要で簡単に設置できる。壁や天井に設置する場合はフィクサー(固定具)を使用するので設置業者に依頼する形となる。
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《防犯システム取材班/鷹野弘》

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