Googleと日本科学未来館が共同で映像コンテンツ公開! 毛利衛氏「ネットの情報網が世界73億人を繋いでいる」
IT・デジタル
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
Google、機械学習開発をさらに強化!仏スタートアップ企業Moodstocksを買収
-
やっぱり? Googleの次期Android Nは「Nougat」に決定

なおGoogleでは、スマートフォン×Google Cardboardを利用したVR版「The Searching Planet 検索する地球」も用意している。未来館1階のシンボルゾーンでは、12歳以上の子どもを対象にVR体験ワークショップを開催する(開催期間は7月29日から8月7日まで)。このほか、会場ではGoogle技術陣によるトークセッションなども予定しているという。
日本科学未来館の館長 毛利衛さんは「宇宙から地球を見たとき、人間は余りにも小さすぎる。だから肉眼では73億人の存在を感じることはできない。でも『The Searching Planet 検索する地球のコンテンツ』によって、インターネットの情報網が73億人を繋いでいるという事実に気付けた」と解説した。また、環境破壊などの問題を取り上げると「個人の知恵、各国の主張、個々の宗教、そういったものでは地球規模の危機は回避できない。人類が22世紀に向けて生き延びるには、知を集合させる必要がある。そのシンボルになるのがGoogleの検索エンジンで、それがGoogleの大事な役割になってくる」と解説。毛利さんらしい視点からの、ユニークな持論を展開した。
最後に、Google 製品開発本部長の徳生裕人氏は「インターネットの力により世界が縮まり、身近になった。夏休みに日本科学未来館に遊びに来た子どもたちに、そうしたことを感じとってもらえれば嬉しい」と挨拶。また、Googleの歴史を紐解きつつ、「インターネット検索は、あふれる情報の中から本当に必要なものを見つけるツールとして開発された。子どもたちの生きる未来では、さらに多くの情報にさらされるだろう。情報の洪水に流されることなく、自ら能動的に人生を切り開いていくにはどうしたら良いか?Googleが、その一助となれれば幸い。世界が手の平の中にあり、世界中のどんな人とも協力して課題を解決していける。そんな時代が、もうそこまで来ている。それを子どもたちにも感じてもらえれば」と抱負を語った。
《近藤謙太郎》
特集
この記事の写真
/
関連ニュース
-
Google、機械学習開発をさらに強化!仏スタートアップ企業Moodstocksを買収
IT・デジタル -
やっぱり? Googleの次期Android Nは「Nougat」に決定
IT・デジタル -
今年上半期にGoogle検索で急上昇! 1位はあの女性タレント
エンタメ -
今後は病気の相談もGoogleに!米国で“病状検索サービス”が開始
IT・デジタル -
Google、スイス・チューリッヒにAI専門開発グループを発足
IT・デジタル -
クラウドサービスの「Zoho」、“圧倒的に使いやすい”ノートブックアプリを公開
IT・デジタル -
米Google、場所やシーンに応じたアプリを紹介する新機能「Nearby」を発表
IT・デジタル -
Google「Project Tango」対応端末「PHAB2 Pro」、ついに登場!ECビジネスなどに大きな可能性
IT・デジタル -
GoogleのMVNOサービス「Project Fi」、通信キャリア追加でサービス拡充
IT・デジタル -
たった1,000米ドルで一般車を“自動運転車”に変身!天才ハッカーが開発
IT・デジタル -
Googleの自動運転車、クラクションも鳴らせるように進化
IT・デジタル