シャープ、交通監視市場向けに4/3型800万画素のCCDを投入
IT・デジタル
セキュリティ
注目記事

一般的にITS(高度道路交通システム)で使われる交通監視用カメラには、ナンバープレート識別などのために高感度で高解像度なイメージセンサーが必要とされる。
同社が今回発表したCCDは、同社の800万画素クラスの従来機種と比べて、光学サイズを1/1型から4/3型にすることで画素セルサイズを75%拡大。可視光感度は1,890mVと業界トップクラスとなっており、可視光より波長が長い近赤外光下での撮影にも対応し、暗闇でも鮮明な画像撮影を可能とする。動画性能は8M/25fpsに対応。
また、16:9のアスペクト比により、複数車線に渡った広域監視が可能な点も特徴の1つだ。
月産個数は1,300個を予定しており、サンプル価格は、カラーの「RJ3EV3EF0DT」、白黒の「RJ3EV4EF0DT」ともに150,000円となる。
《防犯システム取材班/小池明》
特集
この記事の写真
/