4万円の高機能SIMフリースマホ「Robin」のビジネス力を検証してみた!【オトナのガジェット研究所】
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ソフトバンクが今年の春にIoT製品の創出を支援するために立ち上げたプラットフォーム「+Style」(プラススタイル)を通じて発売されたSIMフリースマホの「Robin(ロビン)」がビジネス的に使えるスマホなのか、今回は検証してみたい。
ロビンはアメリカのサンフランシスコに拠点を構える新興ベンチャーのNextbitが開発したAndroid 6.0を搭載するスマートフォンだ。ディスプレイのサイズは約5.2インチで、解像度は1920×1080画素のフルHD。本体がスリムなので女性でも片手持ちで操作しやすい。クアルコムの上級モバイル機器向けSoCであるSnapdragon 808を搭載していることから、動作がきびきびとして心地よい。RAMの容量は3GBとSIMフリースマホとしては上級レベル。LTEのバンドは1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28をカバーしているのでドコモ回線によるサービスを提供するMVNOの格安SIMは問題なく使えそう。一方、au回線を使用した格安SIMには対応していないので気をつけたい。
NFC機能を搭載していることから、現在Androidスマホをメインとして使っている方であればタップ&ゴーの機能を使ってアプリなどの環境移行がスムーズに行える。おサイフケータイには非対応だが、Android Payによる電子決済機能は搭載している。ただしAndroid Payが現在のところ日本で発行したクレジットカードに対応していないため、実際には使えないが……。
本体が防水・防塵対応ではないところが、日本製のAndroidスマホを使い慣れているユーザーにとっては若干不安に感じられる。+Styleで販売されている専用ケースを併用して、落下などによる傷や破損からできる限り本体を保護したいところ。
端末単体でのセキュリティ系機能は指紋認証センサーを搭載。本体側面の電源ボタンにセンサーが内蔵されていて、しかも認証精度が高くレスポンスも速いので驚いた。
内蔵バッテリーの容量は2,680mAhと、同じ約5.2インチのAndroidスマホであるソニーの「Xperia Z5」が2,900mAhであるのと単純に比べるとやや少なめ。だが、バッテリーセーブ機能のようなものが特になくても、Web検索や動画再生などいろんな用途に1日中使いたおしてみても、結局はフル充電からだいたい1日半ぐらいバッテリーが持ちこたえてくれたので実用性は十分だと思う。
ロビンはアメリカのサンフランシスコに拠点を構える新興ベンチャーのNextbitが開発したAndroid 6.0を搭載するスマートフォンだ。ディスプレイのサイズは約5.2インチで、解像度は1920×1080画素のフルHD。本体がスリムなので女性でも片手持ちで操作しやすい。クアルコムの上級モバイル機器向けSoCであるSnapdragon 808を搭載していることから、動作がきびきびとして心地よい。RAMの容量は3GBとSIMフリースマホとしては上級レベル。LTEのバンドは1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28をカバーしているのでドコモ回線によるサービスを提供するMVNOの格安SIMは問題なく使えそう。一方、au回線を使用した格安SIMには対応していないので気をつけたい。
NFC機能を搭載していることから、現在Androidスマホをメインとして使っている方であればタップ&ゴーの機能を使ってアプリなどの環境移行がスムーズに行える。おサイフケータイには非対応だが、Android Payによる電子決済機能は搭載している。ただしAndroid Payが現在のところ日本で発行したクレジットカードに対応していないため、実際には使えないが……。
本体が防水・防塵対応ではないところが、日本製のAndroidスマホを使い慣れているユーザーにとっては若干不安に感じられる。+Styleで販売されている専用ケースを併用して、落下などによる傷や破損からできる限り本体を保護したいところ。
端末単体でのセキュリティ系機能は指紋認証センサーを搭載。本体側面の電源ボタンにセンサーが内蔵されていて、しかも認証精度が高くレスポンスも速いので驚いた。
内蔵バッテリーの容量は2,680mAhと、同じ約5.2インチのAndroidスマホであるソニーの「Xperia Z5」が2,900mAhであるのと単純に比べるとやや少なめ。だが、バッテリーセーブ機能のようなものが特になくても、Web検索や動画再生などいろんな用途に1日中使いたおしてみても、結局はフル充電からだいたい1日半ぐらいバッテリーが持ちこたえてくれたので実用性は十分だと思う。
《山本 敦》
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