4万円の高機能SIMフリースマホ「Robin」のビジネス力を検証してみた!【オトナのガジェット研究所】
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しばらく使っていないアプリを自動でクラウドストレージに逃がして、本体ストレージの空き容量を確保する機能もある。いったんクラウドストレージに送られると、アプリのアイコンが画面上でグレーアウトするので区別は付けられる。ふたたび必要になったら、アイコンをタップすればクラウドからアプリデータごとダウンロードしなおせる。
試しにTwitterをクラウドから再ダウンロードしたところ、約80MBのデータを再インストールするのに約2分かかった。しばらく使わないつもりだけれど、クラウドに移されると困るアプリはホーム画面にピン留めしておくといい。操作方法はアイコンをつかんで下向きにドラッグするとチェックが入り、ホーム画面にキープされる。
■カメラは4K動画撮影が可能。ポケモンGOのプレイもできた
カメラ機能の出来はなかなかよい。メイン側は13MP、フロント側も4.9MPとセンサーのスペックは十分。4K動画も撮影できる。タッチフォーカスのスピードや精度も高く、HDR機能も備えているので夏の快晴の屋外でも自然なコントラスト感で写真が撮れる。撮影後の画像をプレイバックする際にも、フルHD対応のディスプレイがコントラスト感、色合いともに自然でディティールもよく出るので満足度が高い。フロントパネルには前面に向かってステレオスピーカーが配置されている。動画コンテンツの再生時に音声が聞き取りやすく、しっかりとした厚みとパワーも感じられた。
ちなみに「ポケモンGO」もちゃんとプレイできた。しかも映像がくっきりとしてシャープなので、キャラクターの立体感も高い。ただ、ほんの5分ほど屋外でプレイしていると本体がけっこう熱を持ってきた。高精細なグラフィクスを多用するスマホゲームでも同じだった。夏場に素手で持って長時間プレイするのはあまりおすすめできない。せめて専用ケースを装着するなど対策も立てたい。
カラバリはミントグリーンとブラックの2色。いままでのスマホにあまりなかったポップな色合いだ。+Styleでの販売価格は税込39,980円。なかなかハイスペックで、しかも100GBのクラウドストレージが追加料金なしで利用できることを考えればコスパの高いSIMフリースマホと言えそうだ。日本語入力アプリの追加が必要な点など初期設定が多少必要になるが、画面が大きいわりに本体が軽くて映像は高精細。さらに文字の表示サイズを大きくしたり、コントラスト感が調節できる機能もあるので、シニアのスマホ入門層にも最適なSIMフリースマホと言えるかもしれない。ベンチャー発のスマホは完成度も高かった。
協力:ソフトバンク
《山本 敦》
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