DeNAが仕掛けるプロバイダーとしての自動運転車ビジネスとは
IT・デジタル
エンタープライズ
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
米Google、アプリやコンテンツを6人で共有できる「Google Play Family Library」発表
-
ホンダとソフトバンク、AI技術を使った「感情」を持つモビリティを共同研究

実は、以上の4つのレイヤは、DeNAの既存サービス技術によって実現可能で、とくに新しい技術や革新は必要ない。そして、当然ながら、クラウドサービスや決済システムなどは同社の得意分野でもある。したがって、DeNAが自動運転サービス市場に参入するからといって、自動車のハードウェアを開発するわけではなく、モビリティサービスのプロバイダーとして立ち位置に徹するという。
とはいうものの、セキュリティ対策や安全な運行管理、スマートフォン以外のデバイス対応(高齢者を対象にする場合必須)、AIや機械学習の研究など、課題も多い。木村氏は「課題も多いが、自動運転を含むモビリティサービスは、究極のIoT技術だと思う。自動車×インターネットで新しいことに挑戦していきたい」と抱負を語りセッションを終えた。
特集
この記事の写真
/