犬限定!大災害発生時に備える宿泊避難訓練
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同イベントの最大の特徴は、「犬だけが参加できる避難訓練」だということ。災害が起こった際の避難所での生活を想定し、飼い主と離れて他の犬たちとの共同生活を体験するイベントとなる。
緊急地震速報や災害時サイレンを聞くといった訓練に始まり、水遊びやドッグラン遊び、散歩など楽しめるようにする内容も組み込まれている。当日の様子は、facebookやtwitterなどSNSに投稿され、飼い主もペットの様子を確認することができるとのこと。
東日本大震災において多くのペットを置き去りにせざるを得なかったことへの反省から、環境省は2013年に「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」を作成。飼い主によるペットの「同行避難」を推奨している。
ただ、公共の避難所では、アレルギーなどの問題もあり、ペットと同一の空間で暮らせる「同伴避難」は難しいため、避難所到着後は敷地内の屋外といった、人間の居住スペースとは別の場所でペットたちは過ごすことになる。本イベントはそうした状況下でもペットたちがストレスなく生活するための訓練となる。
避難訓練の会場は犬の保育園WARABY(千葉県市原市)。なお本イベントは20頭ほどの少数予約制で、応募者多数のため今回の募集は既に締め切られている。
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《防犯システム取材班/鷹野弘》
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