高畑充希、「とと姉ちゃん」の次は“キャバ嬢ギャル”!?
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行方不明になった主人公のOL・アズミハルコに蒼井優、彼女の顔をグラフィティアートとして街中に拡散する若者集団に、高畑さんをはじめ、人気ドラマ「ゆとりですがなにか」や「仰げば尊し」、カンヌ映画祭受賞作『淵に立つ』(深田晃司監督)など話題作への出演が続く俳優・太賀、『青空エール』やNHK朝ドラ「まれ」などの葉山奨之の3人が扮する本作。さらに、不可思議な事件がたて続く町の交番の巡査に加瀬亮ほか、菊池亜希子、芹那、落合モトキ、山田真歩ら、実力を兼ね備えた個性派俳優陣が一挙に集結。『私たちのハァハァ』がソウル国際青少年映画祭で上映されるなど、いまなお高い評価を集め、『SCOOP!』にも出演している松居大悟監督が、メガホンをとった。
そして高畑さんといえば、20%以上の高視聴率を維持した朝ドラ「とと姉ちゃん」を終えたばかり。大ヒットした映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』やキーパーソンとして登場する『怒り』など、話題作が続いているが、なんと本作では超派手なキャバクラ嬢に!
演じる木南愛菜は、舞台となる地方都市に暮らすハタチのギャル。大学を中退し地元に帰ってきたユキオ(太賀さん)に成人式で再会し、なんとなく遊んだり、時々セックスしたりする仲に。“彼と一緒にいたい”という一心で、彼らが暇つぶしに始めた「行方不明の女の顔のグラフィティ拡散」を一緒に始めるのだ。家族と雑誌のために奔走した朝ドラヒロインとのあまりのギャップに、いち早く鑑賞した人からは絶賛の声が続々。
そんなギャル・愛菜について、高畑さんは「撮影時期は愛菜がわからなくてわからなくて、ただただがむしゃらだったので、完走したときにちゃんと1人の人間になっていて本当にホッとしました。愛菜に出会えて、ハルコチームに出会えて、良かったです」とコメント。
とと姉ちゃんから愛菜まで、振り幅のあるキャラクターを演じるにあたり、「とと姉ちゃんも愛菜も、自分自身とは相容れない部分があるキャラクターだったのでとても難しく、だからこそ余計に愛おしく。そういうチャレンジをこれからも積み重ねていきたいな、と思いました。あと単純に、朝ドラの直後が『アズミハルコ』、というのは、なんて素敵なタイミングだろう! と。お客さんにニヤッとしていただければ幸せです」と語り、観客たちの“戸惑い”を心待ちにしている様子だ。
『アズミ・ハルコは行方不明』は12月3日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。
高畑充希、「とと姉ちゃん」の次は“キャバ嬢ギャル”!? 「ニヤッとしていただければ幸せ」
《text:cinemacafe.net》
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