藤田が雑誌「二コラ」の専属モデルとしてデビューしたのは11歳の時。その後、テレビ番組でブレークしモデル仲間から一目置かれるようになった藤田が明かした悩みは「ライバルたちが自分を利用してポジションを奪おうとしているのではないか？」というものだった。藤田は、「モデル仲間が藤田と撮った写真をSNSにアップしその写真がきっかけでモデル仲間がTVに出演するようになり、さらに自分のキャラを真似られた」というエピソードを明かし、「自分の力を使われてテレビに出るのが悔しかった。他の人なら友達も一緒に出られて喜ぶはずなんですけど、自分はライバル心が誰よりも強いから同じレベルっぽく見られるのが嫌。だから一緒に同世代と仕事したくない。」と心境を語った。
藤田の赤裸々な告白に、矢部浩之は「仕事やりにくくならない?」と問うと、「もう言っちゃっていいかなと思って」とあっけらかん。「隠すのが嫌いなんで。別に友達作りに仕事してる訳じゃないから、仲良しごっこして競うのがつまんない」とプロ根性をむき出しにし、「今でも雑誌には毎年新しい子たちがどんどん増えてくるから、新しい子にですらブルブルしてます」とライバルの脅威におびえていることを明かした藤田に矢部は「凄いよね、18歳でこれだけ負けず嫌いで、ちゃんとプロとしてお仕事してる。日頃は変わらず今のキャラクターでやってっていいんじゃないですか」とコメント。共演者たちも、藤田のキャラから想像もつかなかったプロ根性に感心しきりだった。
