救助現場もIoT化!隊員の状況をリアルタイム監視するソリューション
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
救助隊員の安全と実効性を向上させることを目的としたもので、開発は現在、米・国内で実証段階に入っている。
救助隊員が身につけるセンサー搭載ベストにより、隊員の呼吸数、肺気量、心拍数などがモニタリングされる。ネットワーク接続はブーツから行われ、場所と動きを追跡できるものとなっている。
全てのデータはモバイルネットワーク経由でクラウドに集約され、指揮チームが隊員の状況を把握することを可能だ。
同ソリューションのプラットフォーム自体は、救助隊員の任務に合わせて、今後さらに多くのセンサー技術を統合できるように設計されている。
例えば高精度慣性計測装置を統合することで、GPSを使用できない状況下でも自律航法が可能となる。すでに同社の救助隊員向けプラットフォームでは、ジャイロスコープ、加速度センサー、地磁気メーター、圧力センサーなどが一式用意されているとのこと。
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《防犯システム取材班/小池明》
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