トヨタ、2020年までに日米で販売する乗用車をインターネット化…KDDIと共同で
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友山氏:自動運転が実現できれば、高齢者も安全にクルマを運転できるようになる。そういった目的で開発を進めている部分もある。今後、重要なテーマになる。コネクティッドが社会に果たす役割は、非常に大きなものになると認識している。
--- ITシステムをひとつに統合させる必要があるのでは?
友山氏:ひとつに統合されるのが理想的な姿ではあるが、いままで積み上げてきたものもある。そこで、個々のITシステムがクオリティの高い状態でデータを交換できる環境を整備していくことが重要と考えている。例えば、トヨタファイナンスの決済サービスセンターと、トヨタスマートセンターが共同でデータをやりあう。ひとつになる必要は必ずしもないと考えている。
--- 自動運転との関係性は?同時並行で進んでいく?
友山氏:コネクテッドと自動運転は表裏一体の関係。自動運転にはリアルタイムで更新される地図データが必要。例えば先行車が障害物を検知した場合、そのデータを後続車に配信する。そうしたことを実現するため、通信技術との連携が重要になってくる。
--- 3年間無償で通信サービスを利用できるとのこと。4年目以降のランニングコストは?
友山氏:プリウス、レクサスで異なる。プリウスの場合は年間1万2千円、レクサスの場合は年間1万7千円となっている。
《近藤謙太郎》
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