JINS、メガネの似合い度をAIで測定できる「JINS BRAIN」発表
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新たに開始となる「JINS BRAIN」では、同社スタッフ約3,000人が、のべ60,000枚におよぶ画像データを評価することによって、JINSオリジナルAIを開発しており、AIが実際にメガネをかけた人の顔画像から、メガネの似合い度のスコアを算出する。
同サービスはクラウドサービスなので、いつ、どこにいても、パソコンやスマートフォンから、メガネのレコメンドサービスを受けることができる。
また、「JINS BRAIN」は、男性・女性それぞれのスタッフが評価を行った、男性型・女性型の異なる感性のAIとなっている。将来的には、評価するセグメントを変えれば、子供型、外国人型など、それぞれの趣味嗜好に応じたAIの展開も可能としている。
さらに、「JINS BRAIN」では、ユーザー自身でオリジナルAIを作成できる機能も搭載。画面上に表示される複数枚の人物の顔画像を評価することで、人工知能の学習率を上げ、誰でも簡単にAIを作成することができる。作成したオリジナルAIで友達や家族の似合い度を判定することや、友人・家族のAIにより、似合い度を判定してもらうことも可能だ。
すでに3月には、メガネの3D試着サービス「JINS VIRTUAL-FIT(バーチャルフィット)」をオンラインショップにてスタートしているが、同サービスでは顔型をベースにした簡易的な判定にとどまっていた。
メガネを通販で購入するのは抵抗があるという方も、一度試しにサービスを利用してみてはいかがだろうか。サービス開始は11月11日からとなっている。
《KT》
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