LINEモバイルって正直どう? ファーウェイ「P9 lite」と購入して使ってみた | RBB TODAY

LINEモバイルって正直どう? ファーウェイ「P9 lite」と購入して使ってみた

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LINEモバイルから郵送で送られてきたP9 liteは、すでにSIMカードが挿入された状態。APN設定も完了しており、電源を入れればすぐに使い始められる状態だった
LINEモバイルから郵送で送られてきたP9 liteは、すでにSIMカードが挿入された状態。APN設定も完了しており、電源を入れればすぐに使い始められる状態だった 全 8 枚
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 10月1日に正式スタートしたLINEモバイル。LINEの通話・トークにかかる通信が無料になるなどのユニークなサービスが特徴だ。そのLINEモバイルのキャンペーンを利用して、ファーウェイの「Huawei P9 lite」を18,800円で購入した筆者。本稿では、P9 liteを通じて感じたLINEモバイルの使い勝手、通信品質などを中心に紹介していこう。

■年齢認証できるの?

 LINEモバイルから郵送で送られてきたP9 liteは、すでにSIMカードが挿入された状態。APN設定も完了しており、電源を入れればすぐに使い始められる状態だった。そこで、まずはLINEのアカウントにログインしてみる。

 一般的に、格安SIMサービスでLINEを使う場合は年齢認証が利用できない。大手通信携帯キャリアのサービスを通じて年齢認証が行われるためだ。例えばドコモ系のネットワークを利用したMVNOのサービスで年齢認証を行おうとすると、dアカウントのIDでログインすることが求められる。ところがユーザーはドコモとは直接契約していないため、dアカウントでログインできない。結果的に年齢認証が行えない。影響としては、友人とLINEでつながる際に友人をID検索できず、また友人からも検索してもらえないという不便さを強いられる。

 LINEモバイルはドコモ系のMVNO。やはり、年齢認証は利用できないのだろうか?試してみると、簡単に年齢認証が行えるようになっていた。具体的には「年齢確認をする」を選ぶと、電話番号宛てにSMSが送付される。そのコードを打ち込むことで、認証が完了する仕組みだった。ちなみに筆者が契約したのは、データ専用で月額500円の「LINEフリープラン1GB」。“電話番号”が与えられておらず、かつ“SMS付きのプラン”でもなかったが、難なく年齢認証を利用できた。

■LINEのデータ容量が“カウントフリー”

 LINEモバイルのWebサイトに飛び、「マイページ」にログインすると、当月の残りパケット容量などがひと目で分かる。分かりやすいUIで、契約内容の確認や各種変更手続きなどが行える。使い勝手が良い。

 さて、LINEモバイルの最大の特長は、LINEで消費するデータ容量が“カウントフリー”になるという点だ。つまりトークにおけるテキスト、音声メッセージ、スタンプ、画像・動画、その他ファイルの送受信や、無料通話・ビデオ通話が使い放題になる。また、タイムラインにおける投稿画像・動画の閲覧に消費するパケット、スタンプや着せ替えの購入時にダウンロードで消費するパケットも無料となる。そこで実際に試してみた。
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《近藤謙太郎》

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