「VIE SHAIR」は本当に耳が痛くならないヘッドホンなのか?試してみた【オトナのガジェット研究所】
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
寒い冬はアウトドアだけでなく、インドアでも音楽を聴くときはヘッドホンを使いたくなるものだ。でもヘッドホンを装着した時の締め付けがつらい、閉塞感が苦手という方もいるだろう。「VIE SHAIR」はふだんヘッドホンは敬遠している方々にもオススメしたくなるほど快適な装着感を実現しているらしい。早速身に着けてみた。
同機の最大のポイントは「エアフレーム」と呼ばれるパーツだ。不思議な多角形のパーツをハウジングの内側に装着する。メガネのフレームにも使われているという樹脂素材で作られているパーツだが、なんとなくそれよりも柔軟性は高いように思う。強度はしっかりと確保されてそうだ。
本体には骨組みだけのオープン型フレームと、同じ形で面をパネルで囲ったようなクローズド型フレームの2種類が付いてくる。それぞれの役割は察しが付くように”音漏れ”を敢えてさせるか、それとも防ぐかの違いになる。本体からの着脱はマウントにカチッとひねって取り付けるだけ。とても簡単だ。
気になるフレームの装着感は、はじめに想像していたよりもずっと違和感がなかった。筆者は少し耳が大きいので、装着感はオープン型のフレームの方が柔らかくしなるので、装着時の痛みは感じにくかった。ヘッドホンの側圧も効果的に散らしてくれる。ヘッドホンの自重は270gと平均的だが、重さもそれほど感じない。通常のヘッドホンは、装着するとハウジングが耳とほぼ平行の向きにフィットするものだが、VIE SHAIRはハウジングの表側がやや前に傾くポジションで収まる。正面からでもハウジング側面のブランドロゴがやや見える独特のデザインだ。なおカラバリはブラックとホワイトの2色が発売される。
《山本 敦》
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