避難生活を快適かつ安全に!災害活用が進む段ボール製品の数々
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「暖段はこベッド」は災害時の避難所などで使用できる、ダンボール製の簡易ベッド。段ボール箱4個を枠にはめ、これを6組(2×3)並べた上に段ボールシートを上に敷くことで、195×90×35cmのベッドとなる。
床の上に寝ると枕元を人が歩くことで粉塵やほこりが舞い上がり、喘息発作や肺炎の原因となる恐れがあるが、本製品はそうした健康被害を防ぎつつ、ダンボール自体の構造的な特徴から寒さ対策にもなる。ベッドの耐荷重は100kg以上、土台ケースの中には、衣類や小物なども収納できる。設置の際には、工具等が不要で、テープだけで簡単に組み立てられるのも大きな特徴となる。
同社のブースではそれ以外にも、燃えにくい防炎段ボール「RAFEP(ラフェップ)」や段ボール製簡易トイレ、耐水段ボール「ハイレンコート」といった、防災に役立つ段ボール製品が展示されていた。
環境負荷が低く、リサイクル性に優れている点が評価され、近年段ボールの国内生産量が増加し続けており、2017年の生産量は過去最高を更新する見通しだという。災害時の資材としても、軽量かつ頑丈で処分に困らないといった特徴から、様々な形で活用することが考えられそうだ。
《防犯システム取材班/鷹野弘》
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