【NHK紅白】星野源「テレビの前の皆さんも一緒にダンスを」

　ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で新垣結衣とともに主人公を演じ、また社会現象を巻き起こした「恋ダンス」の曲「恋」で人気を博した星野源が『第67回紅白歌合戦』のリハーサルを行った。

　紅白歌合戦の会場は「落ち着く」「熱気がすごい」と語った星野。昨年の『第66回紅白歌合戦』に出場したことで、自分の歌をいろいろな人に知ってもらえリラックスして楽しく仕事ができた一年だったという。

　『逃げ恥」については「ドラマの話を頂いたのがちょうど一年前。それから主題歌を半年、そこからドラマの撮影に入るなど、この一年ずっとこの作品のことを考えていました。自分のやりたい音楽、自分のやりたい作品やテーマをもりこんで、しかも楽しくて踊りたくなるラブソングを作っったのですが、曲もダンスもドラマ自体も色んな人が見てくださって」とファンへの感謝を語り「中学一年から音楽とお芝居そのどちらも頑張ろうと活動してきたので、すごく報われたような気がします」と、『逃げ恥』「恋ダンス」ブームに明け暮れた一年について語った。

　「みくり」こと新垣結衣には紅白出場を「がんばって」とメッセージをもらったというが、今回審査員席に座る新垣との「恋ダンス」共演が望まれる声も多い。「テレビの前の皆さんも一緒に（恋ダンスを）踊ってもらえたら嬉しい」と笑顔で語った星野、来年の目標は「無理はしないこと」と語ったが、まだまだ忙しい日々は続きそうだ。