「みんなで毛を剃った」菅田将暉主演「帝一の國」で注目のフンドシ太鼓シーンが解禁に
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「帝一の國」は、美麗な作画と、どんな手段を使ってでも生徒会長になりたい主人公・赤場帝一を中心とした異色の物語。2014年には舞台化もされて、人気を博した。映画では主演の赤場帝一を、菅田将暉が担当。帝一のライバルである超個性的な生徒の面々を演じるのは、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら主役級の若手俳優陣。永野芽郁、吉田鋼太郎らも共演する。監督は「ジャッジ!」「世界から猫が消えたなら」など話題作を手掛けてきたCM界の鬼才・永井聡が務め、脚本は「ROOKIESのいずみ吉紘が担当する。
“フンドシ太鼓”シーンは原作でも人気のシーンの1つ。先日、栃木県内の体育館にて撮影が行われたそうだ。全校生徒を鼓舞し、生徒会長選のアピールの場でもある“フンドシ太鼓”のシーンに集ったのは、本作の主演である、菅田将暉をはじめ、野村周平、間宮祥太朗、志尊淳、鈴木勝大の5名。大寒波が日本中を包み込んだこの日の撮影は、全身から湯気を出すという演出のシーンで、体育館内の暖房をすべて消し、気温2度の中で撮影が行われるなど、過酷な状況の中での撮影となったそう。人生で初めてフンドシを締めたという5名の俳優陣は、そんな寒さにも負けず、丸4日間、時には、手の豆を潰しながら太鼓の猛練習を積んできた成果を、普段から太鼓を演奏するエキストラ17名と共に、見事に出し切ったことが明かされている。観客として集まった、200名のエキストラも、キャスト陣の迫力の太鼓演奏に圧倒され、思わず黄色い声援をあげていたそうだ。
人生初の“フンドシ太鼓”を披露した菅田将暉は、「太鼓は今までも叩いたことがありますが、フンドシになって、大勢で叩くのは初めてだったので、緊張感もあり、楽しかった」とさわやかなコメント。「間違いなく、みなさんの記憶に残るシーンになると思います!」と呼びかけている。
ほか、野村周平は「制服を着てみんなと撮影できるのも最後かもしれないので、撮影を最後まで楽しみたいです!」、間宮祥太朗は「練習でもパンツ一丁になって本番さながらの裸同士の付き合いができたのがいい思い出です。」、志尊淳は「フンドシは意外に隠す面積が少なくて戸惑いましたが、みんなと衣裳部屋でフンドシを締めている時が面白かったです。」、鈴木勝大は「みんなで毛を剃ったのがいい思い出です。」など、各々話題のシーンの撮影について、思い出を語っている。
《KT》
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