パンチ佐藤、会員費月額10万円のSNS開設は「金儲けじゃないから」 | RBB TODAY

パンチ佐藤、会員費月額10万円のSNS開設は「金儲けじゃないから」

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 27日に放送された『金曜プレミアム・キテレツ人生! 消えた芸能人一斉捜査SP』(フジテレビ)に、元プロ野球選手のパンチ佐藤が出演。現在の状況や、野球選手引退後に開設した会員費月額10万円のSNSについて語った。

 1989年にドラフト1位でオリックス・ブレーブスに入団し、代打の切り札として活躍したパンチ佐藤。パンチパーマという野球選手らしからぬ風貌に、明るい性格とトーク、親しみやすい人柄を武器に、引退後はバラエティ番組などに出演。野球企画から食レポまでこなすマルチタレントとして活躍した。

 しかしその人気も長くは続かず、いつしか芸能界から姿を消すことに……。そんな中、2015年にパンチ本人と直接メールのやり取りができる有料会員制のSNSを開設。会費は月額10万円とその高額設定にネット上では「高すぎる!」と話題を集めた。いったいなぜ月額10万円にしたのか、パンチがその理由を明かした。

 真っ先に「話題作りでは?」と聞かれたパンチは「話題作りじゃないんだよ」とこれを否定。パンチがいうには、とある会社から「パンチさんにしかできない人生相談をSNSでやりましょう」という誘いがきたとのこと。この誘いを受けたパンチは「月々いくらの設定にしますか?」ときかれ、「そうだなぁ、10万だね」と回答。この返事にはさすがの業者も「10万だと誰も相談する人いませんよ?」と驚いたそうだが、パンチは「いいんですよ。お金儲けじゃないから」とこれまた驚きの返答、この設定になったのだという。

 「本当に悩んでいる人と一対一で相談して(相談しにきた)その方が10万円で『あぁ、納得した!』と言ってもらえるような」「電話で相談なんかじゃなく、串揚げ屋とかのお店で一杯やって話しようぜ! って」「そのときのための10万」と真相を明かしたパンチ。実際に対面で飲み交わしての人生相談も含めた、パンチらしいやり方で相談を行うための値段設定だと明かし、さらに「半分その会社持っていくからね。実際は5万なんだよ」と裏話も披露した。

 過去には6~7人の相談者がいたと語ったが、現在、会員は0人の開店休業状態であることも明かした。パンチは現在、経営者などへの講演会などで生計をたてているそうだ。

《築島 渉》

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