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「CPRアシスト」を患者の胸に置き、その上から胸骨圧迫を行うと、圧迫深度・圧迫頻度・傾きを計測できる。適切な胸骨圧迫のリズムをテンポ音とオレンジ色のLEDの点滅で知らせてくれるとともに、胸骨圧迫の質とされる「胸骨圧迫の深さ」「胸骨圧迫の解除」「胸骨圧迫のリズム」が適正と判断されると青色のLEDが点灯する仕組みになっている。
胸骨圧迫が適切でない場合は、「もっと深く」「もっと早く」などの音声ガイダンスが流れる。また標準付属品の「CPRアシストビューア QP-110V」をインストールしたPCとBluetooth接続することで、胸骨圧迫の波形や音声ガイダンス情報をリアルタイムで表示できるほか、トレーニング中の胸骨圧迫の質を点数化するレポートの作成も可能だ。
さらにオプションの除細動レポート表示ソフトウェア「QP-551V」と接続することで、胸骨圧迫の波形や音声ガイダンス情報をPCに保存可能。保存したデータは消防機関における事後検証等に活用することができる。
なお「CPRアシスト」は成人用で、救急救命士などの医療従事者向けに開発されたものとなっており、消防機関や病院が主な販売先として想定されているとのこと。
《防犯システム取材班/鷹野弘》
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