【インタビュー】中川大志と平祐奈、映画『ReLIFE リライフ』共演で見えた意外な一面とは?
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平:私は、友だちとお祭りに行ったり学園祭の経験など、実際にやりたいと思いながら経験したことがなかったので、今回のこの映画の1ヵ月間で私自身も青春を感じました。
中川:僕は実際にまだ学生だったので、そういう意味では、27歳の海崎として役を演じたことによって、学生時代の青春の時間がこんなにキラキラ輝いているんだなって改めて感じることができたことが、今まで演じてきた学生としての役とまったく違う体験でした。
いつもは等身大で演じることが多いので、今回は学生としての感覚、自分の中に今の段階で染み込んでいる感覚を排除していくところからだったので、役作りからも違いましたし、全然違う感覚でした。
――学生時代の儚さなども実感できましたか?
中川:大体の人が卒業した後に「学生時代って一瞬で過ぎていって、でも濃くて青春だったんだな」なんて言うのを、僕はこの役で外から見て感じることができましたね。
――平さんはご家族にもオススメしたいと思いますか?
平:思います! 私以外は全員大人で成人しているので、10代の頃を思い出してキュンキュンしたり、「こんなことがあったな」って思いながら楽しめると思うので、ぜひリライフの実験に参加してほしいなって勧めたいと思います。
――この作品を通して、大人になることへの意識の変化があれば聞かせてください。
平:海崎さんを見ていて、大人になったら、高校生の時にしていたことや規則とか忘れちゃうのかなって思いました。海崎さんの場合は、大人だったから、学校にタバコを持ってきて、筆箱忘れちゃったりとか。10年も経てばそうなっちゃうのかなって寂しい気もして。だから、今を大切にしながらも、過去も大切にしなきゃダメだなって感じました。
中川:人はそんなに簡単には変わらないと思っています。経験値はたくさん増えていくと思いますけど、根本的な人間性は変わらないと思います。でも、海崎を通して、大人の世界に出ていくと発言や行動を起こす前に、すごくいろいろな事を考えてしまうんだな、と感じました。責任や周りの目もあるし、大人だから失敗できないというのもあると思うし。海崎もそうですけど、行動や表に出すことに臆病になっていってしまうのかなって。
だからそういう意味では学生の時って怖くないというか。友だちがいっぱいいて、気づいたら行動にでちゃうとか。そういう感覚は大人になっても忘れたくないし、自分が思うことや発信したいことは、周りにどう思われようが言ったり行動に移したいということを、僕自信のテーマとしても、海崎を演じていく中でも意識を持ってやっていました。
――ありがとうございました!
映画『ReLIFE リライフ』 は4月15日より全国ロードショー。
(C)2017「ReLIFE」製作委員会 (C)夜宵草/comico
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