坂上忍、芦田愛菜は「すごいって言われたくもないんじゃないか」

　13日放送の『バイキング』(フジテレビ)で、慶応中等部に合格、先日入学式を迎えた芦田愛菜について坂上忍が元・子役の立場からコメントをのべた。

　坂上は、1日10時間といわれる猛勉強の末慶応に合格した芦田を「本当に立派」と絶賛。自身が子役時代全く勉強をしなかったことを「学校行けてないんだからしょうがないじゃん、と思ってたら馬鹿になっちゃった」と振り返った。さらに、仕事をセーブすることに同意し、学業に専念するバックアップを惜しまなかった芦田の親と事務所についても「偉いと思う。チームとしての力だと思う」と賞賛の言葉を述べた。

　子役から演技を始め、現在は子役養成学校の総合プロデュースもつとめるなど、"子役"の酸いも甘いも知り尽くしている坂上。芦田は年齢以上の「自己責任感」を持っており、それゆえ芦田にとっては猛勉強も、慶応入学も「自分で決めて入った」という意識があるとコメント。坂上は「あんまり本人は、すごいすごいって言われたくもないんじゃないかと思う。これだけの意識持ってやってれば」と芦田について感想を漏らし、”子役”というより一人の大人として中学受験を選択、それをやりとげた芦田へ、坂上らしい表現で惜しみない賛辞を送った。