福士蒼汰、木村拓哉を絶賛「芝居への本気度合いがひしひしと伝わってきた」
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同作は剣客集団・逸刀流に両親を殺されてしまった少女・凜(杉咲花)が不死身の肉体を持つ男・万次(木村拓哉)に用心棒を依頼し、両親の仇を討つために戦い続けるアクション作品。福士が演じるのは凜の父親を殺した張本人・天津影久役だ。
三池崇史監督作品に福士が参加するのは映画『神さまの言うとおりに』(2014年)以来2度目ということで、久しぶりの再会だったらしいが、三池監督の開口一番は「君にかかっているからね」だったとのこと。「言われて、ドキッとしました(笑)」と明かし、「すごく大事な役だし、自分には見合わないくらい美しい役だと感じていたのですが、それほど期待してくださっているんだと思うと、より気合が入りました」と三池監督の言葉を力に変え、撮影に挑んだことを力強く語った。
初の敵役であることについては「天津は作品としては敵役という立場ですが、完全に悪とは言い切れない人物だと思うんです。悪だと思って行動しているわけではないし、自分の中の正義を貫いている。その表し方が極端なだけで、自分の信念を貫く男なんだなと思って、いつも通り演じていました」と話し、人に流されやすい自分のことを引き合いに出し、「僕はむしろブレるタイプで、結構人に流されやすい方だと思います。こだわりがないわけではないんですけど、天津ほどの行動はとれない。しかも、天津は自分の身に起きたできごとではなく、祖父に起きたことがきっかけで行動しているので、本当に強い信念だなぁと思いました」と語った。
役作りについては「剣(斧)を抜いた瞬間に暴力的になっていく、でもその中にも美しさがあるというのは常に意識していましたね」とコメント。また、アクションシーンについては数ヶ月前から殺陣の稽古に取り掛かり、特殊な形状の武器(鎌のような形をした斧)に慣れるために武器をなるべく持ち歩いたという。
また、木村との共演については「現場では本当に、刺激をいただいて。かっこよさももちろんですけど、1つ1つ芝居への本気度合いがひしひしと伝わってきて、それが役に入るとより増長されるんです。殺陣の瞬間や剣を交えるシーンでも木村さんに引き込まれるというか、木村さんの引力にすごい力で引っ張られる。引っ張られつつ、自分の持っている実力以上のものを引き出してもらいました」と振り返った。
《松尾》
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