HDRに高速ネットワーク対応!ドコモ2017年夏スマホを徹底分析
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ドコモが2017年夏モデルとして発売するスマホは7機種。うちHDR対応の上記4機種に1機種を加えた合計5機種がハイエンドモデルになる。
ソニーは「Xperia XZ Premium/SO-04J」と「Xperia XZs/SO-03J」の2機種。Xperia XZをベースにカメラ機能を進化させているXperia XZsは、既にソフトバンクとauも今夏の取り扱いを表明しているスマホなのでよくご存知の方も多いと思う。Xperia XZ Premiumは約5.5インチの4Kディスプレイを搭載した上位モデルで、国内のキャリアではドコモだけが販売する。
本体に搭載するメインカメラでは、960fpsの高速撮影と約32倍速のスーパースローモーション再生が楽しめる。シャッターを切ったタイミングよりも少し前の被写体の動きを“先読み”して写真が撮れる機能も斬新だ。ソニーの高級デジタルカメラ「αシリーズ」のエンジニアも開発に参加したという、ソニーらしいハイクオリティを追求したカメラ機能だが、直近のスマホカメラのトレンドになりつつある「デュアルレンズ」にもぜひ挑戦して欲しかった。細部がリファインされたデザインと、光にかざしながら方向けると様々な色合いに変化する「ディープシーブラック」のモデルはカラーリングにも工夫を感じるが、より大胆なイメチェンにもそろそろチャレンジが求められているように思う。
外観が大きく変わった印象を受けるのはサムスンの「Galaxy S」シリーズだ。特に約6.2インチの大画面を採用する上位の「Galaxy S8+」は、本体がスリムなので片手持ちの操作も苦にならない。フロント側がほぼ全面ディスプレイというルックスにも心奪われるものがある。
本機もHDR対応の高画質をうたうスマホだが、画面サイズが「18.5対9」と特殊なため、一般的なVODサービスに多い「16対9」の映像を表示すると両サイドに黒いオビが表示されてしまったり、この画面のクセに慣れる必要はありそうだ。あとは他愛もない心配かもしれないが、フロント面全体に保護フィルムを貼る作業も集中力が求められるように思う。「Xperia XZ Premium」と「Galaxy S8」シリーズはともにメタルの背面に触れるとやや指紋が目立つのも気になった。
上位の「S8+」と弟機の「S8」の差分は画面サイズ、バッテリーの容量とドコモの受信時最大788MbpsをサポートするPremium 4Gへの対応。販売価格にもよるが、ネットワーク速度の将来性を考えれば「S8+」の方が筆者は買いだと感じた。
シャープの「AQUOS R/SH-03J」も受信時最大788Mbpsの高速通信に対応するハイエンドモデルだ。今回の高速ネットワーク対応は、ドコモが扱う3.5GHz帯と1.7GHz帯による3バンドのキャリアアグリゲーション対応と、256QAMへの変調多値化に4×4MIMOの伝送モードを効率化したことによるものだ。ドコモが展開する700Mbps超のエリアはいま全国都道府県250都市以上に広がりつつある。スマホの通信速度は現状でもう満足という向きもあるかもしれないが、今後もしスマホ向けの4K動画配信など大容量データを扱うエンターテインメントコンテンツが普及してくれば、ドコモの高速対応スマホの優位性が実感できるようになるかもしれない。
機能面ではHDR対応にも抜かりのないシャープのAQUOS Rだが、ルックスは飾り気がなくとても“フツウっぽい”スマホだ。カラバリも三色揃えるが、曲面ガラスやメタルフレームの質感をフルに活かしたXperiaやGalaxyに比べると平凡な印象を受けてしまう。タッチ精度やスピードの速い新開発のハイスピードIGZO液晶も乗っているが、ほかの上位モデルと比べた時に本機を選びたくなる要素が前面に出てこない。購入を検討される場合は、店頭で様々な機能をじっくりと体験してみることをおすすめしたい。
《山本 敦》
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