映画『先生!』の主題歌をスピッツが担当「恥ずかしい思い出と向き合いながら作った曲です」 | RBB TODAY

映画『先生!』の主題歌をスピッツが担当「恥ずかしい思い出と向き合いながら作った曲です」

エンタメ 映画・ドラマ
映画『先生!』の主題歌をスピッツが担当「恥ずかしい思い出と向き合いながら作った曲です」
映画『先生!』の主題歌をスピッツが担当「恥ずかしい思い出と向き合いながら作った曲です」 全 3 枚
拡大写真
 生田斗真×広瀬すずがW主演を務める映画『先生!』の主題歌をスピッツが書き下ろすことが決定した。同グループが実写映画主題歌を書き下ろすのは9年ぶりとなる。

 『先生!』は生徒と教師の純愛を描くラブストーリー。広瀬が純粋で不器用な17歳の女子高生・響を、生田が生徒思いの世界史教師・伊藤を演じる。同作の連載当初、スピッツの曲を聴きながら物語の世界観を膨らませていたという原作者・河原和音の熱い思いに加え、メガホンを取った三木孝浩監督も製作準備段階からスピッツの曲を実際に聞いてイメージしながら進めていた経緯もあり、今回の起用が決定した。

 新曲のタイトルは『歌ウサギ』。スピッツは「恋愛は大体がキレイ事ではありません。でもそんな中で悩んでもがくのが醍醐味だとオジさんたちは思うのです。恥ずかしい思い出と向き合いながら作った曲ですが、この可愛い恋愛映画に寄り添うことが出来れば幸いです」とコメント。曲を聞いた三木監督は「この主題歌『歌ウサギ』も、大人になっていくことへの寂しさをどこかで感じながら甘い感傷がたまらなく心地よい、『先生!』の世界をより深く増幅させてくれる最高の曲になったと思います。エンドロールでこの曲を聴きながら、観客の皆さんが誰かをひたむきに想っていた頃を思い出してくれたら嬉しいです」と絶賛し、原作の河原は「拝聴して、優しくて噛み締めたくなる曲と歌詞で、特に後半部分は漫画を描くとき自分もそういう表現をしていきたい! と思いました。 恋に関して私自身も、漫画の中のキャラ達もみんな悩んでいるので勝手にリンクさせています」とコメントしている。

 また、主題歌情報に合わせて同作の新画像も公開となった。画像では響、浩介(竜星涼)、千草(森川葵)ら親友3人組が、階段に腰掛け談笑をする仲睦まじい様子が映し出されている。

 映画『先生!』は10月28日に全国公開される。

《松尾》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース