GACKT、亡くなったバンド仲間をしのぶ「アイツがいなくなってもう18年……」 | RBB TODAY

GACKT、亡くなったバンド仲間をしのぶ「アイツがいなくなってもう18年……」

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GACKT【写真:鶴見菜美子】
GACKT【写真:鶴見菜美子】 全 1 枚
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 ミュージシャンのGACKTが27日、ブログを更新し18年前にこの世を去った元バンド仲間・MALICE MIZER(マリスミゼル)のKamiさんをしのんでいる。

 「アイツがいなくなってもう18年・・・。」と題しエントリーを公開したGACKT。当時、MALICE MIZERのメンバーとは絶縁状態だったため、訃報が届いたのは密葬が終わってからだったと思い返した。

 「その報せを受けたのはスタジオでVANILLAのレコーディングをしているときのことだった。その後、居ても立っても居られず、彼の実家の場所も墓の場所も知りもしないのに早朝にたたただクルマを走らせ茨城に向かった」

 GACKTはKamiの実家を知らなかったらしいが、当時は必死に探し回ったと回顧し、「そうこうしているうちに近所までたどり着き、知り合いの人と出会い実家に連れて行って貰うことになる。彼の実家の玄関先でご両親が出て来て顔を見た時、何も言葉が出て来ず、急に涙が止まらなくなったことを鮮明に覚えている」とつづった。それから毎年、Kamiの誕生日と命日には自身の現状報告に彼の実家に行っていると明かし、「あれから18年。当たり前のことなのだが部屋を見渡してもボクの作品が一年ごとに増えていくだけで彼の写真が増えることはない」としのんだ。

 また、GACKTは22日に亡くなった市川海老蔵の妻・小林麻央さんの死にも触れ、「麻央さんのことがあったからか【人との別れ】についてこの数日ずっと頭の中をグルグルと回るまとまらない思考」とつづった。

 ブログは「今日という日は、先に逝った彼らにとってかけがえのない未来。だからこそ笑わないと。彼らが羨ましく思うくらいに。そして、またいつか彼らと会った時に、『すごい楽しい人生だったぞ!』と自慢してやろう」とのGACKTらしいポジティブなメッセージで締めくくっている。

《松尾》

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