メットライフドームに歓声が響き渡る中、始球式に現れた石井は自身が演じた仁藤菜月という役にちなんで「NATSUKI 7.22」のオリジナルユニフォームを着用しマウンドに上がった。初めての始球式ということもあり緊張した面持ちの石井だったが、当日が石井の19歳の誕生日ということがアナウンスされるとニッコリと笑顔。観客も拍手と歓声で誕生日を祝福した。石井の投球はツーバウンドしてキャッチャーミットへ。球場はあたたかい拍手に包み込まれた。
最後は19歳になった意気込みとして「仁藤菜月みたいな女性になりたいです! 高校生なのに大人っぽいですし、正義感もあって、まわりからも愛される女の子で、私自身も憧れています」と役柄に絡めて話し、始球式は幕を下ろした。