【ケーブルコンベンション2017】 地域の子どもたちを、ありのままにイキイキと表現したCM……須高ケーブルテレビ
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10回目の節目を迎える同アワードのグランプリに輝いたのは、須高ケーブルテレビのCM「全校放送~学校行事はケーブルで!シリーズ」。地域の運動会など学校行事の瞬間を鮮やかに切り取ったCMシリーズで、ケーブルテレビならではの地域に密着したコンテンツであること、地域に活力をもたらすことが評価された。
須高ケーブルテレビ メディア推進本部 放送制作課の鈴木ひろみ氏は、このCMシリーズを制作するきっかけについて、「当社では、地域の小学校の学校行事を撮影・放送しています。とある運動会を撮影にいった時にたまたま思いつきで、収録の合間にCMを撮ってみようということになり、その映像を見た社長が、“シリーズにするといいのでは”、といったのが始まりです」と振り返る。
鈴木氏は、地域の子どもたちの姿がありのままの形でイキイキと表現されていることがポイントだという。「運動会のほかにも、音楽会、卒業式でも(CMを)撮影しました。卒業式のCMでは、先生が演奏した音楽をそのまま使わせてもらったり、また私自身も、自分の子どもが卒業するタイミングで、親としての素直な気持ちをナレーションとして残したりしました。地域の子どもたちが主役のCMだなと思います。」
CMシリーズの反響については、「CMが流れた後に、視聴者から多くのお問い合わせをいただきました。嬉しかったのは、子どもたちが喜んでいるという話を学校からお聞きできたことです。子どもたちが大人になった時に、そんな素晴らしいコンテンツを撮ってくれる会社なんだなと思ってくれるといいなと思います」と語った。
《佐藤 耕一》
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