この計画が動き出したのは昨年11月。大分県別府市がPRのために「湯~園地」のイメージ映像を公開し、「再生数が100万回突破した場合計画を実施する」と宣言。この正気を疑うようなプロジェクトはネット上で大反響を呼び、わずか3日間で目標再生回数を突破……。別府市長の長野恭紘は当時の心境を「達成直後は“やった”といううれしさと“やってしまった感”とが入り混じる想いでございました」と語っている。その後は有言実行するためにクラウドファンディングなどで資金を集め、ついに本日開園する運びとなった。
なお、8000円以上の出資金を出した人だけがチケットを手にすることができ、当日券などは売られていない。「悩まずにチケット取って行くべきだったかな……」「今度の機会があれば参加したい」「好評なら次もあるかな?」と出資しなかったことへの後悔のコメントや別府市に“第2回”の開催を希望するコメントなどがSNSにあふれている。