藤田ニコル、10代のうちに「制服ディズニーしたい」

　モデルでタレントの藤田ニコル、池田美優、大倉士門、こうどうようぢが29日、都内にて囲み取材を行い、「デジタル超十代 2017」への意気込みやファッションのこだわりなどを語った。

　同日に開催される「デジタル超十代 2017」は、リアルイベントとは違う双方向のコミュニケーションを10代に体験させることをテーマにした、出演者・視聴者全員参加型イベント。SHIBUYA109前特設ステージを中心に渋谷・原宿の各所で、秋服のトレンドを先取りできるファッションショー、池田が監督を務める「超チア部」による初のチアパフォーマンス、トークステージなどが開催され、イベントの様子は、複数のデジタル配信メディアにて同時ライブ配信される。

　「デジタル超十代 2017」には藤田、池田、大倉、こんどうのほか、越智ゆらの、小貫莉奈、横田真悠、中野恵那、丸山蘭奈、大塚愛里、徳本夏恵、久間田琳加、まこみな、藤田富、小南光司、lolらが出演。

　囲み取材では、19歳の藤田と18歳の池田に「大人になったら、夏にやりたいことは？」との質問が飛んだ。藤田は「ビアガーデンみたいなのをやりたいです。2月に二十歳になるので、大人な夏の過ごし方をしたいですね。お酒を飲んだり」とにっこり。一方、池田は「10代と別にやることは変わっていない気がします。ただお酒とかがあるだけで」といい、「逆に、そのままでいたい。そんなに背伸びせずに、20代でもそのままハッチャケたい」と声を弾ませた。

　ファッションでのブームが話題にあがると、藤田は「今日着けているコルセットやサッシュベルトは、今年、流行っています。普通のTシャツをいかにオシャレに着こなすか！」とファッションのポイントを紹介。池田は「デニムは数知れず持っているのですが、どんどん多くなって、今年だけで15本くらいデニムを買いました」と明かした。藤田が「最近のデニムは面積がないのですよ、昔と比べて。中のポッケを出さないとパンツが見えるくらい。ボロボロのものもあるし」と言葉にすると、ダメージ加工が入ったデニムを着こなしていた池田は「でも、もっと切りたい」と“露出願望”を告白。続けて、「Tシャツは、自分で切りました。切って結べるようにもして結びました。私は“露出命”なので」と、露出に対するこだわりを明かした。

　10代へ向けてのメッセージを求められると、池田は「私はあと1年くらいしか10代ではないのですが、それまでに完璧なギャルの神様になりたいという思いがあります」と野望を言葉に。「10代が一番キラキラしているので、10代のうちにメイクとか、ファッションとかも、好きなことを！　周りからケバイだの何なのと言われても、好きなことをやってほしいなと思います。後悔しないように楽しんで下さい」と声を弾ませた。藤田は「今しかできないことを、友だちとでも、仕事ででも、やりたいです」と抱負を言葉にした。休みの日に制服を着ることもあるという藤田は「制服ディズニーしたいです」と笑顔を弾けさせた。