『銀河鉄道999』舞台化決定!ストーリーは劇場版第1作をベースに | RBB TODAY

『銀河鉄道999』舞台化決定!ストーリーは劇場版第1作をベースに

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 40周年のアニバーサリーを迎える『銀河鉄道999』の舞台化が決定した。2018年6月23日の東京公演を皮切りに、北九州公演と大阪公演が行われる。

 『銀河鉄道999』は1977年に連載が始まった松本零士のSF漫画で、テレビアニメ化と劇場アニメ化され大ヒットした人気作品。機械の体を求める主人公・星野鉄郎が謎の美女メーテルと共に銀河特急999号に乗り込み宇宙空間を旅する……というストーリー。

 今回の舞台では1979年に公開された劇場版第1作のストーリーをベースに、オリジナルのシーンも交えて鉄郎が宿敵・機械伯爵と時間城で対決するまでを描く。

 鉄郎役は今年、第24回読売演劇大賞で最優秀男優賞を受賞した中川晃教、そしてメーテル役にはハルカが抜てきされた。その他にも機械伯爵役を染谷俊之が、リューズ役を矢沢洋子、シャドウ役を雅原慶、大山トチロー役を入野自由、車掌役を大宮の松、アンタレス役を塚原大助、トチローの母・鉄郎の母・プロメシューム(声)役を小野妃香、クイーン・エメラルダス役を凰稀かなめ、キャプテン・ハーロック役を平方元基が演じることが決定している。

 原作の松本はメーテル役のハルカについて「美しくて、おだやかで、優雅な女性です。メーテルにふさわしい女性です。きっと少年たちを力づけてくれるでしょう」とコメントし、鉄郎役の中川については「自分の分身である鉄郎を中川晃教さんに演じていただけることが、光栄で心から感謝しています。とても嬉しいです」とコメントしており、それぞれ大満足のキャスティングであることが伺える。

 中川は「しっかりと命を吹き込めるよう、銀河鉄道999に係るすべての方たちと、そしてそれを観に来てくださるお客様と、素敵な銀河の旅が出来るよう、力いっぱい頑張ります」と意気込みをコメント。ハルカは「この舞台を通して、鉄郎と同じように孤高の旅を続けている方達を、少しでも勇気付けられたならこんなに幸せなことはありません。 零士先生がメーテルに託した少年たちの夢をしっかりと受け継ぎ、誰よりも強く美しい女性を演じたいと思っております」と抜てきの喜びを語っている。

■舞台『銀河鉄道999』公演日時
◯東京公演
[日程]2018年6月23日~2018年6月30日 [会場]明治座
◯北九州公演
[日程]2018年7月21日~2018年7月22日 [会場]北九州芸術劇場大ホール
◯大阪公演
[日程]2018年7月25日~2018年7月29日 [会場]梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
※チケット情報の詳細は後日発表となる。

《松尾》

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