【今週のエンジニア女子 Vol.67】小学生の時にプログラミングに触れエンジニアに！……成瀬美里さん

　今週のエンジニア女子は、バイトルで知られるディップの成瀬美里（なるせみさと）さん。入社して1年半が経過し、アプリ開発を行っている。

--- 現在どのような業務を行なっていますか？

ディップ株式会社は、バイトルやはたらこネット、ナースではたらこを中心とした人材サービス広告事業を展開しています。その中でシステム開発部アプリケーション開発課として、iOSアプリ開発に従事しています。

--- ご自身が携わっているシステムについて教えてください。

iOSアプリの開発メインでswiftを使って実装を行なっています。現在iOSエンジニアは13
名おりまして、画面ごとや要求ごとにチーム分けを行い見積もりやタスクの洗い出し、開発を行っています。また、端末や証明書の管理、CIツールを用いたリリース作業などについても主として担当しています。

--- 業務の中で大事にしている点や気をつけていることはなんですか？

分からないことは素直に質問する、です。自分で考える時間のリミットを決めて、それでも解決できなかった場合はすぐ周りに質問するように心がけています。

--- 好きなプログラミング言語とその理由を教えて下さい。

一番最初にプログラミングに触れたのが小学生の時で、図書館でC言語の本を読んだ記憶があります。好きかと言われると難しいのですが、言語の思い出としては現在メインで使っているswiftよりもC言語の方が強いです。笑

--- エンジニアを目指したきっかけを教えてください。

本当の最初は上記でも書いた通り、小学生の頃にC言語の本を読んだことがきっかけです。
高校生の頃自分の将来を考えたときにその記憶が蘇り「あ、エンジニアになろう」と考えました。その後、大学時代に個人でアプリ開発をし、たくさんのユーザーから高評価をいただいたことで、もっと大きな規模でたくさんのユーザーの役に立ちたいと考え、より強くエンジニアになりたいと思い現在に至ります。

--- いまの仕事を選んで良かったと思うことはなんですか？

やはり自分の作ったものが多くのユーザーに使ってもらえることです。環境としては手をあげればチャレンジさせてくれる風潮がある会社のため、自分から自発的に「こういうことをやりたい」と言って実現したものについては、なおのこと達成感を感じます。また外部イベントへの登壇、参加をすることで様々なエンジニアの方と触れ合うことができるので楽しいです。

--- 他の職業では体験できないことはありますか？

「あ、こういうサービス作りたいな」って考えたときに自分と開発環境さえあればそれを実現できうることです。

--- エンジニアなら読んでおきたいと思う本を推薦して下さい。

先輩エンジニアから薦められた「リーダブルコード」の本です。エンジニアはコードを書く時間より読む時間の方が長い、という言葉を聞き、誰が見てもわかりやすいコードを書けるように意識するようにしています。

---　どういった方がエンジニアに向いていると思いますか？

「こんなサービス作りたい！」という考えがある方がモチベーションに繋がるのかなとは思います。

---　今後はどのようなエンジニアを目指していきたいですか？

イラストを描くことが好きなので、将来的には「デザイナーの仕事もできるエンジニア」になりたいと思っています。ですが、あと2、3年はiOSエンジニアメインで努力していきたいと考えています。

■ ひとくちメモ

Q. 好きな休日の過ごし方はなんですか？
A. マニュアル車の運転が好きなので、定期的にレンタルして群馬の方へドライブに行ったりしています。（以前外部イベントの発表の場で「エンジニアとMT車は親和性が高い」という自論を展開したのですが賛同者が少ししかいなくてちょっと残念でした。笑）

Q. お仕事と関係のない今はまっているアプリ
A. つい最近メルカリをインストールしました。すみっコぐらしというキャラクターにハマっていて、入手できなかった限定品などを購入しています。

Q. 貴方のビジネスツールで自慢の、またこだわりのあるものを教えてください
A. ドット方眼のノートを持ち歩いています。UIのイメージとかをパパッと起こす際に描きやすくて気に入っています。

Q. お仕事帰りに寄るお店とおすすめメニューを教えてください
A. とりビアーの炙りレバーをハイボールと食べるのが好きです！

Q. 最近行ってよかった映画、展示会、ライブ
A. もう終わってしまったのですが、すみっコぐらし展がとても癒されました。

Q. 理想の男性像を教えてください
A. 結婚するなら、お互いのやりたいことを応援しあえるそんな人としたいです。