石原さとみ主演ドラマ『アンナチュラル』に超特急・小笠原海の出演決定

　石原さとみ主演で2018年1月から放送開始となるテレビドラマ『アンナチュラル』（TBS）に音楽グループ・超特急の小笠原海の出演が決定した。

　同作は解剖医の主人公・三澄ミコトが「不自然死究明研究所（UDIラボ）」のメンバーと共に“不自然な死”（アンナチュラル・デス）を解き明かすためにメスを取るミステリードラマ。石原の他にも井浦新、窪田正孝、市川実日子、松重豊と行った俳優陣が出演し、脚本は『逃げるは恥だが役に立つ』の野木亜紀子が務める。

　今回、小笠が演じるのは石原演じるミコトの弟・三澄秋彦。真面目で責任感が強く、大学時代にアルバイトをしていた予備校に就職し、講師として学生指導にあたっている。不在がちな両親のかわりに姉と過ごすことが多かったせいでお姉ちゃんっ子として育つが、ミコトから「秋ちゃん」と呼ばれることを最近は少々照れくさいと思っているという役どころだ。

　小笠が連続ドラマに出演するのは今回が初。役作りについては弟役ということで「ふだん家族といる時には何も意識せずに話しているので、その感覚を演技で自然に出すことを考えました」と話し、その他にも「あとは、役柄と同じ予備校講師の動画などを見たりしました。現場で監督やプロデューサーさん、姉ちゃんやお母さんと話していく中で秋彦をよりはっきりと掴むような感覚です」とコメント。石原との共演については「演技中はもちろんのこと、カメラの回っていないところでも気さくに話しかけてくださって、本当の姉のように慕っています！」「役に対して真摯に向き合っている姿にとても刺激を受けています！」と撮影現場での様子を明かした。