ブルゾンちえみは島根大学教育学部を3年で中退。大学の教育学部には小さいころから先生になりたという人が結構いたという。実際に番組で久々に会った同級生も、鳥取、出雲、松江の先生になっていた。
当時、ブルゾンちえみは「そういう友達を見て、そういう人が教師になってほしいと。先生になろっかなっていう自分の中途半端な気持ちが許せなくて、100%なんかなりたいというものを探したいなと考え始めた。そしたら悩んじゃって」と振り返った。
番組には、当時ブルゾンちえみを支えてくれた研究室の教授も登場。雨に濡れ、いきなり「先生辞めたい」と相談に来た姿、「大学を卒業してからでも遅くはないのでは?」と諭すと「今しかない」と言葉を返したことなどを手紙で紹介し、「いろいろな生き方があると教えられた」と綴ると、ブルゾンちえみ目に涙が。「その時の感情がフラッシュバックした」と話した。
ちなみに4月までブルゾンちえみが教え子であるとは気が付かなかったという。