池上彰の3時間スペシャル放送！『緊急！池上彰と考えるニュース総決算』

　12月6日よる7時からは、池上彰が約3時間にわたって2017年のニュースを解説する『緊急！池上彰と考えるニュース総決算！2017 ニッポンが“危ない”』（TBS系列）が放送される。

　同番組では2017年に起こった出来事の中から選ばれた“池上彰に解説して欲しいニュース”トップ20を総ざらい。さらに、ニッポンの未来を大きく左右する “危機”が潜むニュースを池上がピックアップする。ピックアップされるのは、「北朝鮮問題」「災害とインフラ老朽化」「中国」「老後破綻」「働き方改革」の5つ。

　昨今、次々とミサイル発射を発表、核開発を進めるなど日本の脅威となる北朝鮮だが、我々は北朝鮮の核の脅威をとめることはできるのか？どのようにしたら北朝鮮の暴走を止めることができるのか？さらに、北朝鮮とアフリカ南西部に位置するナミビア共和国にある繋がりについても解説が加えられる。「災害とインフラ老朽化」のトピックでは、豪雨・落雷・台風など様々な自然災害による危機が取り上げられる。インフラの耐用年数は50年と言われるが、今、その50年を経過したインフラが増加している。同番組では、その崩壊の危険性と、その驚きの対策が取材された。

　また、「中国」に関する問題についてもピックアップ。パソコン、洗濯機、冷蔵庫、自動車、スマートフォン、ドローンなどの生産量世界一は日本なのか、中国なのか？その衝撃の事実にスタジオは驚愕する。今や超大国となった中国は、日本の技術を吸収して改良、世界一を目指すまでになった。最新の中国製品を取材して見えてきた日本のものづくりの危機とは？さらに、「老後破綻」も世相を反映している。長生きは良いことだが、超高齢化社会がこのまま進むと高齢者世帯の約3割が老後破綻してしまうというデータが存在する。果たして真実は？また、「高齢者の貧困」が深刻な社会問題となっている韓国を取材。果たして私たちが取りうる手立てとは？

　最後に「働き方改革」についても近年にわかに騒がれ始めている。かつて“モーレツ社員”と言われた日本のサラリーマンたち。しかし、今はどこの会社でも働き方改革が叫ばれ、労働時間を短縮する努力が行われている。しかし、新たに問題になってきたのが「人手不足」。少子高齢化も重なり、このままいくと生産性が落ちてしまう。日本人はどのような働き方をすれば良いのか？『緊急！池上彰と考えるニュース総決算！2017 ニッポンが“危ない”』（TBS系列）は、12月6日よる7時から3時間にわたって放送。