辺見えみり、母娘2代『アニー』で同じ役!娘の芸能活動は完全否定
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1986年より日本テレビが上演を続け、2018年で33年目を迎えるミュージカル『アニー』。今年2017年公演では、演出の山田和也氏のもと、翻訳台本、振付、舞台美術、衣装などすべてをリニューアルし、新たな一歩を踏み出した。
2018年公演のアニーは、難関オーディションを勝ち抜いた、小学5年生の新井夢乃と宮城弥榮の2人。
2017年公演から続けて参加する山本紗也加は、「私自身があまり身長が高い方ではないのですが、アニーを抱きしめるシーンがあるので、私と身長が同じくらいじゃなくて良かった」と新アニー2人と会った感想を語った。今年の公演では、「夏休みにアニーが身長が伸びてしまって同じくらいになってしまった」と、子役を起用した長期公演ならではの悩みを打ち明けた。
また、孤児院の院長でアニーに辛くあたるハニガン役を新たに演じるのは辺見えみり。母親の辺見マリも12年前に演じており、アニー史上初の母娘2代でのハニガンとなる。
「私が『アニー』を観たのが12歳のときで、その作品にまさか自分が出演することになるなんて思ってもみなかった。母親がハニガンをやったときも観に行かせていただいて、この役をいつかやりたい!と思っていました。ようやく40代になってこの役ができるということがすごく幸せですし、母親も喜んでくれているので、迫力をもって演じたい」と意気込む辺見。
先輩である母親からアドバイスとして言われたのは、とにかく体力的に大変だということ。「毎日2回公演でけっこう動きますし、すごく大変だから体力をつけておきなさいとは言われました。でもすごく楽しみにしてくれていますし、初めて二世で良かったなって思いました(笑)。一緒に共演するよりも、同じ役をできるのは幸せなこと。たぶん自分しかできない、と思うとすごく幸せなことだと思います」と喜びの気持ちを述べた。
辺見の夫である松田賢二も、ルースター役として2014年に『アニー』へ出演している。母娘、夫婦ともにアニー出演者となった辺見。娘も「私の出演が決まってから、家でずっと『アニー』の歌を歌っています」と明かす。将来アニー一家として娘の出演の可能性について尋ねられると、「いやいや!うちの子はすごく照れ屋なので!」と、今のところは完全否定。「娘には芸能界はちゃんと大学を出てからやって欲しいので。そこは厳しくきっちりします」と娘の当面の芸能活動の可能性についても否定した。
《non》
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