若村麻由美、初の月9出演が決定...『海月姫』第五話
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同ドラマは、ドラマは大人気漫画家の東村アキコによる、累計発行部数440万部超えを誇る大ヒット同名作が原作で、「女の子は誰だってお姫様になれる」をテーマとした新感覚“シンデレラ・コメディー”。
本日12日放送の第五話では、月海(芳根京子)たち尼~ずが暮らす天水地区の再開発をもくろむデベロッパーの稲荷翔子(泉里香)が、天水館の持ち主である、尼~ずの一員の千絵子(富山えり子)の母に直接、土地建物の売買契約を持ち込んだことを知り、月海たちは戦々恐々。一方、蔵之介も運転手の花森よしお(要潤)から、政治家である父の慶一郎(北大路欣也)が自ら主催するパーティーで天水地区再開発賛成派を表明すると聞いて危機感を募らせる。
蔵之介が天水館へ行くと、月海はドレスをたくさん作って販売したいと訴え、蔵之介も賛成し、慶一郎のパーティー開催日にファッションショーをやろうと言い出す。尻込みする尼~ずたちですが、ジジ様(木南晴夏)はそれしかないと同意。ばんばさん(松井玲奈)、まやや(内田理央)はジジ様に儲けが出たら趣味の品を買えるかもと言われてやる気になる。そして作戦会議を始めるも、販売用のドレスを作ることは尼~ずたちでは手に余ることに。すると千絵子は友人にプロがいると月海たちをノムさん(安達祐実)のもとへ連れて行くが・・・。
そんな第五話より出演することとなる若村が演じるリナは、元舞台女優で、慶一郎の元愛人であり、蔵之介の実母という役どころ。本妻より先にリナは慶一郎の子を身ごもり、蔵之介を産むも、愛人という立場のため、慶一郎はリナと決別。しかし将来、政治家にするという考えで慶一郎は蔵之介のことは引き取ることに。それ以来、リナと蔵之介は一度も会ったことがなく、第四話で明らかになったが、蔵之介が女装をするようになったのも、ファッション好きが高じてという理由だけでなく「もしも自分が女性だったら、母と離れ離れになることはなかったのでは・・・」という思いの表れでもある。
そんなリナが五話から、どのように登場し、蔵之介、修、そして月海たちの三角関係にどのように影響を及ぼしていくのかに注目だ。若林は同ドラマ出演について、「私自身がクラゲ好きなので、うれしかったです。クラゲと触れ合うシーンがあれば、なおうれしいですね」とコメント。「複雑な環境の中、離れ離れになった親子の再会は難しいですが、蔵之介を繊細に演じていらっしゃる瀬戸さんの演技の見せ所でもあるので、蔵之介の母らしく、たおやかに受け止められればと思っています」と意気込みを語っている。若村の出演も決まったドラマ『海月姫』第五話は、今夜9時からフジテレビ系列で放送。
《KT》
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