
『モンスターハンター』シリーズのマスコットといえば「アイルー」です。数え切れないほどのグッズ展開に加え、アイルーが主役のスピンオフ『ぽかぽかアイルー村』の登場、そして『モンスターハンタークロス』ではなんと“ニャンター”としてプレイアブルに。マスコットとしての地位は不動のものとなっています。
アイルーは、初代『モンスターハンター』から登場していますが、より身近な存在になったのは『モンスターハンターポータブル 2nd G』で“オトモアイルー”が実装されてからではないでしょうか。以後、『モンスターハンター3(トライ)』『モンスターハンター3(トライ)G』を除くメインシリーズにてハンターたちの心強いパートナーとしても活躍しています。

もちろん、最新作『モンスターハンター:ワールド(以下、MHW)』でも登場し、シリーズ皆勤賞を維持。今作では、モンスターとしてフィールド上に登場することはなくなりましたが、拠点でせっせと作業をしていたり、もちろんオトモとしても続投。細かなキャラメイクが可能になり、より愛着を持ちやすくなりました。また、新大陸に住む新たな獣人族・テトルーも登場しました。
今回は、そんな『MHW』のアイルーたちに目を向けてみます。奇しくも、記事掲載は2月22日。ニャンニャンニャンで猫の日です。アイルーたちのかわいらしい姿をお楽しみください(厳密に言うとネコではありませんが…)。
◆マイハウスのアイルーたち


プレイヤーハンターの憩いの場・マイハウスには、「オトモアイルー」と「ルームサービス」がいます。オトモはじっくり見ていると、装備しているオトモ道具の手入れを始めるようです。オトモ道具によって仕草が変わります。ルームサービスは「オトモダチ探検隊」の派遣・回収や、DLCの受け取り、受付嬢の着替えまで様々なことをこなしてくれる有能アイルー。マイハウスのランクが変わってもルームサービスは変わらないので、一人に一匹がついているのでしょうか。

特等マイハウスになると、上記の2匹に加えて、ハープでBGMを奏でるアイルーが2匹追加されます。特に話しかけたりはできませんが、(アイルーにとっては)巨大なハープを2匹で引く姿がかわいらしい。
次のページ:調査拠点アステラで働くアイルーたち