黒島結菜、ダシからちゃんと作る味噌汁にハマってる！

　黒島結菜、小瀧望（ジャニーズＷＥＳＴ）、高杉真宙、川栄李奈、谷村美月ほかが3日、都内で行われた映画『プリンシパル～恋する私はヒロインですか？～』の公開初日舞台挨拶に出席した。

　本作は、不器用で等身大の女子高生・糸真と、転校先の学校で出会った“俺様系”モテ男子・弦の恋模様を描く青春ラブストーリー。

　主人公の糸真を演じた黒島は、「撮影が始まって1年が経って、みなさんにこの映画を届けることができてうれしいです。いろんな方に見ていただけたらいいなと思います」と笑顔でアピール。自身の役作りについては、「原作を読ませていただいたときに、（糸真が）小動物っぽい印象を受けたので、リスみたいなちょっとわちゃわちゃっとした感じができればなと思って演じました」と明かした。

　モテ王子・弦を演じた小瀧は、公開初日を迎えた感想について「この日までドキドキワクワクしていました。記念すべき日をみなさんと迎えることができて、達成感と爽快感に満ちあふれていますね」と心境を語った。

　糸真の友人の“キラキラ女子”晴歌を演じた川栄は、「自分の高校時代と役柄を比べてどう？」とふられると、「私はあまり高校生活を楽しめていなかったので、みんなでキャンプに行ったりするシーンは本当に楽しかったです。キラキラしていて、青春を取り戻しましたね」と撮影時を振り返り、笑いを誘った。

　主人公の糸真が人生の主役「プリンシパル」になりたいと願っていることにちなみ、「人生の主役だなあと感じた瞬間は?」と聞かれると、黒島は「私は最近、味噌汁を作ることにはまっていて、ダシからちゃんと取って自分で一からおいしい味噌汁を作るんですけど、誰にも負けないなっていうくらいおいしい味噌汁ができたときは『主役だな』って思います」とエピソードを披露。

　小瀧は「実家に帰ったときですね。僕は家族から大人気なんですよ。帰ったらオカンが走って出迎えてくれて、仕事から帰った姉ちゃんが僕に抱きついて『お疲れさま～』っていうので、そのときは主役やな～って思いますね」と回答。

　谷村は「私は普段お仕事がない日は寝るのが遅くて、夜3時くらいが主役だなと思います。3時くらいに出かけて、ふらふら公園やコンビニに行ったりします。外に誰もいないから主役だなって思えるんですよね」と答え、それぞれプライベートの様子を明かしていた。