古田新太、「やりたくなかった」ドラマ続編にボヤキ、 | RBB TODAY

古田新太、「やりたくなかった」ドラマ続編にボヤキ、

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松下奈緒、古田新太、三木孝浩監督【撮影:錦怜那】
松下奈緒、古田新太、三木孝浩監督【撮影:錦怜那】 全 11 枚
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「連続ドラマW 闇の伴走者~編集長の条件」完成披露試写会&舞台挨拶が27日に都内で行われ、松下奈緒、古田新太、三木孝浩監督が登壇した。

同作は、2015年に放送され反響を呼んだ異色ミステリーの続編。出版関係専門の調査員・優希(松下)と漫画編集長の醍醐(古田)が、伝説の編集長の死の真相に迫る姿を描く。

 松下は、「パート1が終わった頃から、第2弾はないのかなと楽しみにしていたので、非常にうれしいです」と笑顔。古田との再タッグも「ようやくお会いできた」と感激しつつ、「最初からトップギアで楽しませていただきました」と笑みをこぼした。

 一方の古田は「さすがに面白い」と同作に自信満々で、松下に対しても「頼りになる」とポジティブな感想を述べるが、「セカンドシーズンはやりたくなかったんですよ」と本音をこぼして渋い顔。すると三木監督も「古田さんがやってくれないんじゃないかなと思っていた」と打ち明けた。というのも、醍醐はうんちくや説明台詞が多く、古田は「漫画が好きで、編集部に働いている友達も多いからやりやすいと思っていたけど、あまりにも醍醐がくっちゃべるんで本当に嫌でしたね」としみじみ。さらに、台詞以上に「スナック好き」という設定が。スナック嫌いの古田を苦しめたようで、「口が渇くお菓子を食いながら長台詞を言う…」と拷問のような日々を思い返していた。

 しかし、「役者の条件は監督、ディレクター、演出家さんが注文したことに対して、できないと言わない事」と考えている古田は、もちろんこの難役も難なくクリア。そして、「できないと言った人は俳優、女優ではないと思います」と言い切ると、「テレポーテーションしろと言われたら、する。(取り敢えず)ちょっと頑張ってみます(と言う)」とどんなムチャぶりにもトライすることを伝え、観客を笑わせていた。

 「連続ドラマW 闇の伴走者~編集長の条件」(全5話/毎週土曜夜10時~)はWOWOWプライムにて3月31日スタート(第1話無料放送)。

《錦怜那》

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