前園真聖、サッカー日本代表・西野新監督を評価「選手ファースト」 | RBB TODAY

前園真聖、サッカー日本代表・西野新監督を評価「選手ファースト」

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 元サッカー日本代表でタレントの前園真聖が、15日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。新たにサッカー日本代表の監督となった西野朗氏について言及した。

 これまで監督を務めてきたヴァイッド・ハリルホジッチ氏が、サッカーW杯ロシア大会直前で電撃解任。番組ではこの真相について討論されていたが、前園も「ハリルさんのこれまでの貢献度や、ワールドカップ出場を決めたというのは素晴らしい」としながらも、新たに決まった西野氏について語ったほうが「すごく前向きでいいと思います」と述べた。

 西野氏は、1996年のアトランタ五輪グループリーグ戦で、日本の五輪代表が強豪ブラジル五輪代表を1対0で下した「マイアミの奇跡」の時の監督。前園は、そのとき選手として出場していた。

 前園は、西野氏について、「不満など選手の意見を汲んでくれて、ピッチにしっかり表現してくれる」と手腕を評価。さらに「選手ファースト」とも述べ、「自分がやりたいサッカーに選手を当てこむのではなく、選手の良さを引き出すことを一番に考える」とも明かした。

 ただ「マイアミの奇跡」の時は、前園ら選手は「若さを武器に、守らずに攻めていこう」と鼻息が荒かった一方、西野氏は戦い方を「守備的にしたい」と意向を明かしたという。それは、ブラジルの戦法についてビデオを1週間以上見続け、ウィークポイントを分析した結果導き出されたものだとし、それが功を奏した形となった。

《杉山実》

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