これまで24時間テレビのチャリTシャツは、2013年は芸術家・草間彌生と嵐・大野智、2016年は写真家で映画監督の蜷川実花が手がけるなど、毎年話題を呼んできた。
今回渡辺が就任した「プロデューサー」の肩書きは、24時間テレビでも初めて。コンセプト決めやデザイナーの決定、PR活動などを一手に引き受ける。渡辺は、「ファッション業界のツテがありますんで」とデザイナーの人選に自信を覗かせ、「もしかしたらちょっと海外…あっ海外の話はまだか?」と、“大物”の存在を匂わせた。
一方で、初の大役に「ボケられないくらい、プレッシャーしか感じない」としつつも、「今までにない、私たち世代が出せる色を出していきたい」と抱負を述べた。
渡辺のインスタグラムのフォロワーは約800万人。2014年に立ち上げたファッションブランド「PUNYUS」も人気。彼女の起用について『24時間テレビ』のプロデューサーは『PON!』の取材に対し、「今よりもっと若い人に響く番組にしたいという狙いの中で、渡辺さんが適役と感じた」と答えている。