CM撮影でキス300回！ゼクシィ11代目CM ガールは元ZIP!ファミリーの井桁弘恵！

　結婚情報サービス誌「ゼクシィ」新CM発表会が19日に都内で行われ、ゼクシィ11代目CM ガールの井桁弘恵と新郎役の細田善彦が初お披露目された。

　先月まで、朝の情報エンターテイメント番組「ZIP!」に出演していたモデルで女優の21歳の井桁は、過去には、広瀬すず、吉岡里帆、佐久間由衣らを輩出した“美少女タレントの登竜門”である本CMガールに選ばれ、「憧れの存在だったので嬉しい気持ちでいっぱいです」と笑顔。俳優として数々のドラマや映画で活躍する細田は、たくさんのフラッシュを浴びて緊張しながらも、「本当に嬉しいです。身に余る大役だと思っております」と喜びを噛みしめた。起用の決め手は、井桁は天真爛漫な性格、細田は30歳の大人の男らしい包容力だったという。

　この日は、結婚40周年を迎えた中尾彬・池波志乃夫妻も登場。新CMでは20カットほどのキスシーンがあり、3日間の撮影で、井桁曰く「緊張する間もないほど」300回もキスをしていることが明かされると、中尾は「キスばっかりしてたね。私なんか気が小さい方だから、手を握るだけでもビクビクしていたな」と若い頃を回顧するが、交際2か月でゴールインしており、「グチグチ考えていたら長続きしませんよ」と男らしい姿も見せていた。また、「飲み屋やそば屋でデートしていたからバレなかったんだよ。今は六本木をウロウロしてるからバレるんだよ」と若い世代の人たちを皮肉り、会場の笑いを誘う場面もあった。

　さらに、プロポーズ前に芸者に品定めをされたことも告白。池波から神田明神のそばで「芸者さんをあげましょう」と言われたという中尾は、「22歳の小娘がどうやって芸者をあげるの？」と思ったという。しかし、実際にその場所に6人の芸者がおり、中尾は「（池波が）一人一人呼んで、『あの男はどう？』って聞いていた」とぶっちゃけると、池波も「品定め（してもらい）に行ったの」とにっこり。中尾は「6人のうち5人はOKだったみたいよ」と報告すると、池波も「『いいんじゃない？』っていうから、そうねぇと思って…」と笑っていた。