クリス・へムズワースらよる騎馬戦闘が解禁......映画『ホース・ソルジャー』 | RBB TODAY

クリス・へムズワースらよる騎馬戦闘が解禁......映画『ホース・ソルジャー』

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 アメリカ同時多発テロから17年。最高機密として封印されてきた「9.11直後の最初の戦い」の全貌を映画化した『ホース・ソルジャー』が5月4日に全国公開となる。このほど、クリス・へムズワースらが演じる、アメリカ陸軍特殊部隊員「グリーンベレー」の騎馬戦闘映像が解禁された。

 2001年9月11日のその翌日、クリス・へムズワース演じるミッチ・ネルソン大尉は、最も危険な対テロ戦争の最前線部隊に志願し、特殊作戦の隊長に任命される。わずか12人でアフガニスタンへ乗り込み、反タリバンの地元勢力を率いるドスタム将軍と手を結び、テロ集団の拠点マザーリシャリーフを制圧するのだ。だが、現地に着いた彼らに、次々と予期せぬ危機が襲いかかる。敵の数はまさかの5万人、さらに、将軍から険しい山岳地帯で勝利を収めるための最大の武器は、ほとんどの隊員が1度も乗ったことのない“馬”だと言い渡される。



 今回、解禁された映像は、戦車やミサイルなど最新の武器を持つタリバンに対し、クリス・ヘムズワースら12人のアメリカ陸軍特殊部隊員「グリーンベレー」と、彼らと共闘する地元・反タリバン勢力らが“馬”を駆使して、戦場を疾走しながら攻め込む迫力満点のシーン。実際、戦場となった北部の危険で険しい山岳地帯では、移動や戦闘の手段として、“馬”を駆使する以外ありえない状況下で、劇中同様、モデルなった兵士たちも、ほぼ馬術に関しては未経験でありながら、戦闘の中でマスターしたという。

 同作について、クリス・へムズワースは「実話だと知った時に驚いたよ。あの兵士たちの存在は、あまり知られていないからね。軍人が騎馬で戦うなんて、まるで第一次世界大戦みたいだ!」と思ったという。実話に基づくリアリティの追求のため、クリス・へムズワースらキャスト達は、撮影前に厳しい軍事訓練を決行。未経験者がほとんどの馬術訓練では、馬の上で銃を構えて、40ポンド(約20キロ)の重りを背負いながら、馬に慣れることから始まり、落馬しないよう、早く走らせたり、鋭いターンを決めたりと、第二の天性になるまで訓練していたという。

 モデルとなった実際の兵士も「全員がグリーンベレーの一員に見えた。僕らを完璧に描いてくれたね」と絶賛したキャスト達の馬術戦闘シーンにも注目の『ホース・ソルジャー』は5月4日全国公開。

《KT》

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