R-1優勝の濱田祐太郎が念願の『さんまのまんま』出演！「めちゃくちゃ緊張しました！」

　『R-1ぐらんぷり2018』で優勝し、出演したい番組として『さんまのまんま』を上げていた弱視の漫談家・濱田祐太郎が今夜放送の『さんまのまんま春SP』（カンテレ・フジテレビ）に出演する。

　濱田は女優・樹木希林に合流する形で登場。部屋を訪れた濱田をさんまは玄関まで迎えに行くと、「手をつなげばええのか？」と、濱田の左手をつかみソファーまで誘導。「なんで俺が後輩の道案内せなアカンねん！」と、さんまらしい言葉で歓迎した。

　そして早速、濱田は自身の目の不自由さをネタにした漫談を披露。マイクまで濱田を誘導すると、「お前、やんのか？」と聞くさんま。「大ベテラン２人の前でやりにくい！」と、本音をこぼす濱田に「永久保存版で、帰ったら、見～よ！」とふり、「見ます！　いや、見えへんねん！」と濱田が返すなど、初対面にもかかわらず軽快な掛け合いを見せる場面も。

　漫談を終えると「頑張った！　頑張った！　やりにくかったやろ～！」と、さんまは優しく迎え、樹木は濱田にあるアドバイスを送る。濱田は「こんないいアドバイスを初めていただきました！」と感激したというが、その内容とは？

　また、濱田の特技は“相手の顔を触って、どんな顔か自分で再現できる”こと。そこで、さんまは自身の顔を濱田に触らせて、顔を表現してもらうことに。果たして、どんな結果になるのか。さらに濱田が「R-１ぐらんぷり」優勝後の生活変化についても大胆告白する。

　収録を終えた濱田は「めちゃくちゃ緊張しました！　今までに感じたことのない緊張感でした」と一言。初対面となったさんまの印象について「テレビで聞いていた通り、本当に明るくて面白くてパワーがあって……という感じで、かっこよかったです！」と興奮気味に話した。「R-1ぐらんぷり」優勝後のインタビューで“出演したい番組”に『さんまのまんま』を挙げていた濱田はその理由について「お笑い界のトップランナーの人たちが、視覚障害のあるお笑い芸人をどう回すのか、すごく興味がありました。トップランナーであるさんまさんと一対一のトークになる『さんまのまんま』であれば、さんまさんの流れみたいなものが一番分かると思いました」とした上で、番組に出演して「いろいろと勉強になりました」と感想を口にした。

　『さんまのまんま春SP』（カンテレ・フジテレビ）は4月27日19時57分～21時55分に放送。