2015年、シアターコクーンプロデュース公演『地獄のオルフェウス』で、日本での演出家デビュー飾った英国人演出家、フィリップ・ブリーン。その後、2017年12月にはテネシー・ウィリアムズの傑作『欲望という名の電車』(DISCOVER WORLD THEATRE vol.3)に挑み、大竹しのぶらの熱演を導いた。そして、3度目の登場となる今回はロシア文学の傑作長編小説『罪と罰』を取り上げる。後世に多大なる影響を与えたドストエフスキーの名作を現代の日本の観客たちにどう観せていくのかに注目だ。
三浦は、ブリーンとの共演について、「またフィリップ・ブリーンさんの元で作品に一緒に向き合える事ができてとても嬉しいです」と、喜びをコメント。また、大島との初共演については、「大島さんが出演されている作品を観て、繊細かつパワフルな演技をされる方だと思いました。舞台上でどんなやり取りが出来るか、今からとても楽しみです」と語っている。さらに、大島は三浦について、「一緒に、舞台の空間を創らせてもらえることが嬉しいですし、とても楽しみにしています」とコメントを残している。
三浦と大島の初共演にも注目の舞台『罪と罰』は、2019年1月より上演。