布施明、「シクラメンのかほり」の第一印象は「こんな曲売れるわけがない」 | RBB TODAY

布施明、「シクラメンのかほり」の第一印象は「こんな曲売れるわけがない」

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 デビュー53年を数える歌手の布施明が、11日放送の『サワコの朝』(TBS系)に出演。自身最大のヒット曲『シクラメンのかほり』の思い出を語った。


 1965年、17歳でデビュー。だが代表曲「霧の摩周湖」や「愛は不死鳥」はすべて10代のころの曲で、20代に入ってから思うようなヒットが出なかったという。

 さらに、もともときちんとした音楽的なトレーニングもしてこなかったという布施。譜面も読めず、ミュージシャンとの演奏の打ち合わせでも「ガーッとお願いします」「ここでドバーンとお願いします」などとしか言えず、「自分に自信がなくなってきた」「すっごくつらかった」と回顧。

 そこで1年間勉強のために休ませてほしいとレコード会社の社長に直訴するも、2~3曲出してダメだったらという条件を与えられたという。その時ちょうどもらったのが「シクラメンのかほり」だった。

 小椋佳作詞作曲による名曲だが、布施は最初「こんな曲が売れるわけがない」と思ったという。理由として彼は「ちょっとフォークっぽくって、それも数年前の感じだったんです」と明かし、「これ、お休みいただきだなと思って」と休みがもらえると確信していたのだが、これが100万枚を超える大ヒットに。

 さらに1975年の『日本レコード大賞』も受賞。その際は涙を流していたが、その時の思いについて質問されると、「来年1年間の休みもなくなり、これでちょっと遠のくなあという気持ちがありました」と明かすと、阿川佐和子も「イヤな奴」と笑っていた。

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《杉山実》

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