番組で、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの暑さ対策として、夏に限り標準時間を2時間程度早く進める動きがあると報じた。同競技大会組織委員会の森喜朗会長は「政府として(中略)やってほしいのはサマータイムだ」と求めると、安倍晋三首相も「それが1つの対策なのかもしれない」と応じたという。
だが菅義偉官房長官は「国民の生活時間に大きな影響が生じる」と慎重な姿勢を見せ、大阪府の松井一郎知事も「オリンピックのためだけになるなら反対」と述べるなど賛否の声も上がっている。
この件に関してスピードワゴン小沢一敬は「みんなが全部を2時間前行動にすればいいだけで、時計とか(電車の)ダイヤを直す必要があるのかな」と疑問を述べた。
松本もサマータイム導入には「無理があるかな」と語り、「反対」と主張。「本来はサマータイムというよりも地球規模で『アースタイム』にしないといけない」とし、「9月を8月ぐらいに持ってきたら意味があるような気がする」と、“月”を替えることを提案。一方、「そうなるとオリンピックは無理ですけど、それぐらいやらないと意味ないのに、2時間で意味があるわけがないぞ」と訴えていた。